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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆2019.09.25◆
チーズ専門店 アルパージュからのお知らせです。
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皆様のおかげでアルパージュは１９周年をむかえることができました。
チーズ選びが楽しくなるようなお店でいたいと思っております。
これからもどうぞよろしくお願い申しげます。
アルパージュ スタッフ一同
今回のご案内メニュー
１．チーズカフェ、セールやプレゼント 9月28日(土)、29日(日)
２．モン・ドールの入荷
３、初秋のロワール
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●１９周年チーズカフェ９月２８日（土）、２９日（日）
秋のチーズカフェは当店のおすすめチーズのラインナップです。
３０種類をご用意しております。
◆チーズの盛り合わせ ￥700（3種）￥1000（5種）
【予定のチーズ】
・雪花 （ニセコチーズ工房 ）
・みまき（黒澤酒造とのコラボ）
・茶臼岳（今牧場）
・サント・モール・ド・トゥレーヌ（農家製）
・シャヴニョル・農家製
・ペルシエ・ド・ティーニュ・農家製
・コンポステル
・ブリアサヴァラン・アフィネ・レ・クリュ
・ブリ・ド・ムラン
・ウ・ベル・フィウリツ
・エズィー・サンドレ
・フロマージュ・ゲヴェルツトラミネール
・ラングル
・ロックフォール・ガブリエル・クーレ
・ロックフォール・ソシエテ・バラニョード
・ブルーチーズ・アトリエ・ド・フロマージュ
・ブルエット・シェーヴル
・バラリーナ・山羊乳製 1年熟成ゴーダ
・ユーフォリア・シープミルク羊乳製 1年熟成ゴーダ
・ローマノ・プラデラ 3年熟成ゴーダ゛
・ゴーダ（トリュフ入り）
・コハク（糸島TAK）
・ミモレット（ニセコチーズ工房）12ヶ月熟成 椛(もみじ)
・あそやま（阿蘇ミルク牧場）
・トム・オゥ・フォアン
・サンネクテール・農家製
・アボンダンス・農家製
・ボーフォール・シャレ・ダルパージュ
・コンテ 30ヶ月熟成
・オッチェリ・アル・バローロ
◆ワイン \500/グラス～
オーガニックワインを中心にご用意しております。
日本酒:きもと純米「旭菊」
紅茶の用意もございます。
◆セールとプレゼント 売り切れの際はご了承ください。
店頭：9月28日、29日
オンラインショップ：9月25日～29日
【セール】
・ゴルゴンゾーラ・ピカンテ \641/100g（通常\880）(本体）
・ブリア・サヴァラン \600/100g（通常\799）(本体）
・ゴーダ・トリュフ \990/100g（通常\1450)（本体）
・ロマカマドゥール・農家製 \500/個
（通常\653)(本体）入荷量少 お一人1個限り
【プレゼント】
お買い上げ￥2000以上の方にチーズのプレゼントを差し上げます。
■モン・ドールの入荷
秋冬の限定チーズのモン・ドールが入荷しております。
・モン・ドール ￥3690（本体）
秋～冬限定チーズ。エピセアというモミの木の樹皮に巻かれて熟成。
森の香りが味わえます。
熟成するとスプーンですくって召し上がれます。
無殺菌乳製。
* 現在の状態は、入荷したばかりで若い状態ですので、トロトロではございません。
常温に十分に戻すか、加熱してお召し上がりになられることをお勧めいたします。
■初秋のロワール
先週、新しいチーズや生産者との出会いを求めて
ロワールの山羊の産地を廻ってきました。
フランスでは一般的にシェーヴルの旬は春なのですが、
年間を通して需要があるため、現代の農場では
4月頃の出産組と9月頃の出産組と1年に2回赤ちゃんが生まれます。
小屋の中で日照時間の季節変化を疑似的に再現したり等、
秋にも赤ちゃんが生まれるようにしているのです。
丁度生まれたばかりの赤ちゃんの可愛さにノックアウトされ、
連れて帰りたい衝動にかられてしまいました。
行けども行けども大きな森と長いロワール川、有名な古城と風光明媚な
一帯のその周辺にはシェーヴルの農家が点在しています。
まずは、ワインで有名なサンセールの地域に足を運びました。
とはいってもお目当てはチーズです。
地元のおすすめのシャヴィニョルの農家に行くと
農地の横に大きな池がありアヒルが水浴びしています。
山羊はもちろん、牛もいます。
自然ということに拘った酪農を家族で実行しており
広い土地と自然環境がすばらしい農場でした。
人も動物も生き生きしていました。
熟成違いのシャヴィニョルはそれぞれに良さがあり、どれも魅力があります。
その後、ロワール川を下るように西へ西へと移動していきました。
セル・シュール・シェールの農家や熟成会社を訪ねた後、
古い村に立ち寄ると1000年前のお城があり、近くのピザ屋さんでは
シェーヴルを使ったピザが人気でさっそく注文。
さっぱりとした味わいで意外と美味しいのです。
サント・モール・ド・トゥレーヌの農家では若い女性が山羊の世話と
チーズ製造も一人でやっており、そのエネルギーに感服しました。
彼女曰く1か月熟成のサント・モール・ド・トゥレーヌが一番好きだとか。
試してみると、たしかに水分が少し飛び、中はしっとりとした組織で、
爽やかさと繊細なコクが楽しめる状態です。
その後はロワールの北へ移動し、ペルシュ丘陵地の南部の生産者
トレフル・デュ・ペルシュではほぼ半日滞在してしまいました。
山羊の頭数は1200頭とかなり大きな規模ですが、餌に拘り
製造では自家で酵母（ジオトリカム）を起こし美味しいシェーヴルを
造っています。それは親の代から受け継がれた製法とのこと。
現在生産者は１２軒。I.G.P.を申請中とのことです。
四葉のクローバーの形とその美味しさに人気が出て生産が追いつかないそうです。
帰国してみるとお店のトレフルは売り切れていました。
来週再度入荷予定です。
アルパージュは２０年目に突入します。
これからも末永くよろしくお願いします。
アルパージュ
森節子
