Fromagerie Alpage
チーズ専門店
アルパージュ
レティヴァ A.O.P.
スイス ヴォー州ペイダンオー地方産


レマン湖畔のモントルーからルツェルンへいたるスイス横断ルートは、「ゴールデンパス」と呼ばれ、もっともスイスらしい情景を誇っています。

その中でもシャトーデーは、美しい山々に囲まれたゆるやかな谷で、咲き誇る草花やカウベルののどかな響きは桃源郷を思わせます。ユネスコから「牧歌的な平和村」と称されたほど。

エティヴァは、そんなシャトーデーの一地区で、スイスの山岳チーズの伝統的な製法を守っています。

エティヴァは、Estivage=夏の放牧という意味があります。標高1000mから2000mの高原。5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルク からのみ作られたアルプスの山のチーズです。

この地域の3分の2は牧草地です。11世紀の昔からこの地の人々は農業や家畜の育成などを生活の中心としました。
その後、度重なる戦争を経て、ヴォー州の市民となり高原とジュネーブを結ぶ道や橋が作られ、チーズが各地に流通するようになりました。
1994年に La maison de L'etivas が開設され、エティヴァは広まっていきました。

◆ クロッカスが咲き春を知らせる頃、山への放牧が始まろうとすると、牛たちは小屋の中でそわそわし始めます。
農民たちは牧草地帯にフェンスを作ります。
高原の牧草は豊かに生えそろい、牛達を待ちます。

美しいシャトーデーの谷


レティヴァ A.O.P.


\1428/100g(本体) 注文

牛たちはトラックで山の中腹まで運ばれ、その後は放牧地へと歩きます。
牛たちは、自然に育った牧草や花しか食べません。

また、山小屋では薪を燃やしてミルクを加熱するので、アルペンの花の香りとロースト香のするチーズとなります。

10月、秋になると牛たちが谷に戻るセレモニー Desalpe があります。
花やデコレーションで牛たちの頭は飾られ、高原の牧草地からの下山が始まります。
村の人々もカウベルの音にだんだんと興奮し、牛達がついに谷に帰ってくるのです。

さて、夏の間、毎日作られるチーズは小屋のセラーで最大7日間置かれた後、エティヴァ村の共同組合の熟成庫に移され丹念に磨かれます。熟成期間は、最低でも135日間。



山小屋は、レマン湖の丘の葡萄畑のあたりからディアブルレ氷河を望むあたりまでの範囲に点在します。

18頭から80頭までと農家が飼う牛の数は様々ですが、約140の小屋があり、約70軒の農家が薪を焚いて銅釜で搾りたての無殺菌の新鮮なミルクからチーズを作ります。
牛の種類はレッドシュタイン、 シーメンタール種。

緻密な組織、草やハーブから来るアロマティックな香りや燻した薪の香りと共に、濃厚なヘーゼルナッツの味わいが楽しめます。
2000年スイスで最初のAOCチーズとなりました。

足を延ばして車で15分ほどのシャトーデーは有名な熱気球の里。
1回350スイスフランで乗ることができます。
予約制で一日朝晩各1回。
天候によりますがフライト時間は1時間半。準備も入れて3時間ほど。
1999年、この場所から出発した気球が世界一周旅行に成功。
毎年1月には、世界中の熱気球が集結するイベントが開催されています。